Saturn 5TM 連続自動照射レーザーシステム
倒立顕微鏡上のステージを動かさずに複数箇所へのレーザー照射を実現
- 連続自動照射機能(直線/曲線)
- 低侵襲を実現する ク ラス最大のレーザー強度(400mW)
- Exclusion Zone™ が照射ダメージ範囲を視覚化
- 付属のRI Viewer™ は日本語対応
- Nikon、 Leica、 Olympus、 Zeissの倒立顕微鏡に対応
2012年11月からSaturn 5 Active™をAHA、Blastmere Biopsyで使用しています。
可動できるレーザーなので、受精卵を動かさずに開けたいところに、穴をあけることができます。
また、バイオプシーモードでは、直線でも曲線でも透明帯に穴をあけることができます。このレーザーシステムのおかげで以前より簡単に、
そして時間をかけずに操作することができ、有用活用しています。
Samantha Knight, SPIRE London Fertility Clinic, UK
連続自動照射機能(直線/曲線)
*Saturn 5™ Active のみ
Trophectoderm Biopsy等に
付属のRI Viewer™で直線状に選択することで、一度の操作で直線的にレーザーを自動照射可能です。細胞間の接着性の強い栄養外胚葉等の細胞をより簡便に剥離できます。
AHA、Blastmere Biopsy等に 付属のRI Viewer™で曲線状に選択することで、一度の操作で透明帯に沿ってレーザーを自動照射可能です。 Assisted Hatching や、 割球生検時の透明帯開孔に活用できます。
特徴
連続照射
サンプルを動かさずに、直線状及び曲線状に穿孔可能です。
ミクロ単位の正確さ
コンピューター制御による正確な照射位置及び開孔径の実現
より安全性の高いレーザーシステム
より少ない熱量で開孔を実現
直観的に使えるソフトウエア
付属のRI Viewer™で直線状に選択することで、一度の操作で直線的にレーザーを自動照射可能です。
汎用性
様々なメーカーの倒立顕微鏡やマイクロマニュピレーションシステムに対応可能です。
低侵襲を実現するレーザー強度 (400mW)
Saturn 5™が照射可能な 400mWの レーザー
強度は、より少ない熱量での開孔を実現し ます。熱量が大きくなるほど周辺に与える 細胞への影響が大きくなるため、少ない熱 量で開孔ができるSaturn 5TM は、 最も 侵襲性の低いシステムです。
アプリケーション*
Saturn 5 Active™の使用で、次のような操作が楽になること、時間を要さず、素早くできるようになることがわかります。固定されたレーザーシステムを使用するときは、これらの操作は難しい操作です。Saturn 5 Active™を使用することで、受精卵にかかる負荷も軽減されます。
*操作の有用性は、その国の規制に基づき販売されている機器によって異なります。
割球と極体のバイオプシー、ガラス化凍結のための胚盤胞の収縮
Saturn 5 Active™のレーザーは受精卵を望んだ場所に固定することを可能にし、追加の操作なしで、必要に応じて開孔できます。バイオプシーモードでは、想定していた照射位置に沿って連続照射ができます。
Assisted Hatching
このレーザーシステムは受精卵を保持する必要なく、正確に
開孔します。余分な費用がかからず素早く、正確に実施できます。
胚盤胞/栄養外胚葉バイオプシー
付属のRI Viewer™で直線状に選択することで、一度の操作で直線的にレーザーを自動照射可能です。細胞間の接着性の強い栄養外胚葉等の細胞をより簡便に剥離できます。
非常に正確で、安全かつ時間がかかりません。